タクシー乗務員になるには
- 入社
- 地理試験
- 都内の交差点名・道路名・施設名などが出題されます。
- 基本問題25点と応用問題15点の40点満点で32点が合格ラインです。
- 二種免許取得
- 実技試験と学科試験があります。
- 乗務員証発行
- 東京都23区と武蔵野市・三鷹市では乗務員の登録が義務付けられています。
タクシー乗務員の1日
7:30出勤
ロッカールームで制服に着替えます。
営業用の営業用のお釣りを準備します。
車の点検(タイヤの空気圧・エンジンオイルなど)
点呼
アルコールチェック
交通規制などの道路状況の伝達
乗務に必要なカード類を受け取ります。
乗務
休憩や食事をとりながら実働16時間の乗務をおこないます。
午前・午後・深夜などの状況にあわせてさまざまな場所で営業をします。
2:30帰庫
売上の集計と日報の作成などを行い、洗車をして乗務終了です。
タクシーの秘密
普段、街の中で見かけるタクシーには自家用車と違って仕事で使うための次のようなものが付いています。
車種
専用の車種として日産クルーやトヨタクラウンコンフォートなどが多く使われています。
燃料はガソリンよりもLPガスが利用されているほか、最近では環境に配慮したハイブリット車を利用する会社もあります。
マニュアル車の運転は苦手という方も安心してください。全車オートマというタクシー会社がほとんどです。
行燈(あんどん)
車両の屋根に付いている電飾看板のようなものを行燈(あんどん)と呼びます。
会社ごとに形やマークがちがうので注目してみてください。
無線
専用の周波数を利用した無線機がついています。
配車情報だけでなく、道路の状況なども流れる仕組みになっています。
カーナビ
一般的に普及しているカーナビですが、もちろんタクシーにも装備されています。